○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。13番、
山岡勉君。
◆13番(
山岡勉君) いや、あのもう一回あのお伺いしますけど、これあの、今も言うたように、かやぶき職人の
後継者の問題、それから、過疎、高齢化がどんどん進む、そういうあの地域性、それからそういったあのことからのその
維持管理の将来の困難さ、そういったものも十分私はねえ、本来こういう機会に議論をするべきやと思うわけですけど、そういう議論がなかったというのはちょっと残念ですね。どうですか。
○議長(
高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎
教育次長(
宮脇健太郎君) 質問に
お答えをいたします。 あの
金属製の検討というのはあのしておりませんが、あの今後のその
維持管理につきましてあるいはその、
本川地区につきまして、この
観光資源としてのその
活用等もあの考えられますので、そういうとこ、そういったところではあの
担当課ともあの検討し、あのしていたところでございます。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。3番、
井上敏雄君。
◆3番(
井上敏雄君) ええっとこの
参考資料のまあ3なんですが、この仮の屋根ということでまあ断面図も載っておりますが、まあ詳細は分からんですけど、この、このかれ、仮の屋根のまあ費用なんかがまあ分からないんですけどもよねえ、まあ自分もそのう、まあ今
山岡議員が今言いましたけども、かやぶき職人の不足、あるいはもう将来いないというような格好になるかも分かりませんが、まあこういうふうに屋根をですね、この仮の屋根というような格好で現在のまあ修復の屋根から上から空間を保って、屋根をふいておればですよ、それが
文化財の価値を損なうということは全くないと思いますし、この費用から考えましてもよねえ、あのそのこういうふうな仮の屋根というふうな考えはないわけですか、費用対効果の面からでも
職人不足の件、
材料不足の件も勘案してもいかがですか。
○議長(
高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎
教育次長(
宮脇健太郎君) 3番、
井上議員のご質問に
お答えをいたします。 あの仮屋根をあのこのままというような形でございますが、あのこの、今回の補修の工事につきましては、あの国の
重要文化財の、
補助金を受けておりまして、先進的な事例も含めまして検討した結果、まああの一度こういう仮屋根を設置して元の形に戻すというほう、方向の、
補助金でございますので、それ、その
補助金内容につきまして、そこを、考慮しまして、また元の形に戻すと、いう形で、今回あの設計を組まさせていただいたところでございます。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。7番、
池沢紀子君。
◆7番(
池沢紀子君) この議案は、まあかやぶき屋根及び木部に
経年劣化が見られ、
雨漏りが確認されたため、
文化財保護を目的とする
保存修理工事を行うものですということですが、まあ請負として上がってきましたので、4,572万円、この中で、かわ、かわ、ごめんなさい、かやぶき屋根の、その、にか、かえるというその部分についてはどのくらいの予算が要るのかと。で、平成3年の屋根、かやぶき替え工事がされた、されてるわけですから、平成3年から今回、で、今回のほうが平成3年のその予算よりか多くなっているのか、そういったところの検証、そういったことのその金額的なところは
執行部として押さえてますか。 それともう一点は屋根のかやぶきは替えると。で、ほかにその
木材部分といいますか、ほかの部分についてはま、
シロアリも来てないということでしたが、隣家、隣接する民家があります、そこについてはまあ
シロアリが来てないかどうか、そういったことの確認もされていないのか、やっぱりそういったところもされるべきではないかと考えますが、どうですか。
○議長(
高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎
教育次長(
宮脇健太郎君) 7番、
池沢議員のご質問に
お答えをいたします。 ええ、今回のそのまず1つ目でございますが、そのカヤに係る部分のあの代金でございますけれども、こちらのほうであの
請負金額であの計算いたしますと、まず
カヤ代につきましては、ひゃ、692万6,541円、これがあの
カヤ代としたものでございます。 それから、平成3年の分でございますが、平成3の、3年の工事につきましては、総額が1,320万飛んで5,495円の屋根、
全面ふき替えの工事でございます。30年
余り経年、あのう年月がたちましたので、今回工事を提案させていただいたところでございます。 それから隣家のその
シロアリの関係でございますが、あの隣家のほうの、に
シロアリは来てないということであの、調査をしております。確認をしております。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。9番、
森幹夫君。
◆9番(
森幹夫君) ええっとですね、参考までにちょっとお聞きをしておきますけれども、この本工事中にですよね、
耐震補強も行われる予定ですが、その
耐震補強は、費用はどれくらいを見込んでおるんでしょうか。また、その同時にですね、その国からの補助といいますのか、どれぐらいになるわけでしょうか。
○議長(
高橋幸十郎君)
宮脇教育次長。
◎
教育次長(
宮脇健太郎君) 9番、
森議員のご質問に
お答えをいたします。 その
耐震補強につきましては、あのまだあの診断のほうが来年度の1月、来年の1月ぐらいを予定をしておりますので、まだそちらのほうはあの
金額等はあの出ておりません。 それから、あの国の補助につきましてはあの、3月にその文化庁のあの、ご指導もいただきながら、来年度になると思いますけれども、あの申請はしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
高橋幸十郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) これで議案第116号の質疑を終わります。 次に、議案第9、117号副町長の選任に関する議案の質疑に入ります。 ここで、
地方自治法第117条の規定を準用し、
水田正孝君の退席を求めます。 〔
土木課長 水田正孝君退場〕
○議長(
高橋幸十郎君) 質疑はありませんか。 〔「質疑なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで議案第117号の質疑を終わります。
水田正孝君の入場を認めます。 〔
土木課長 水田正孝君入場〕
○議長(
高橋幸十郎君) これで質疑を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第7、議案の
付託省略を、省略を議題とします。 ただいま議題となっております議案のうち議案第115号は、
会議規則第39条第3項の規定によって、
委員会付託を省略したいと思います。 この採決は起立によって行います。 それでは、本件について
委員会付託を省略することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
高橋幸十郎君) 起立多数です。したがって、議案第115号は、
委員会の付託を省略することは可決されました。
委員会の付託を省略します。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
高橋幸十郎君) 日程第8、議案第115号から議案第117号までを議題とします。 議案第115号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認め、認めます。これで議案第115号の討論を終わります。 議案第115号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第115号いの
町一般職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例議案は、原案のとおり可決されました。 議案第116号の討論を行います。討論はありませんか。 〔「討論なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第116号の討論を終わります。 議案第116号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第116
号重要文化財山中家住宅保存修理工事の
請負契約の締結に関する議案は、原案のとおり可決されました。 ここで、
地方自治法第117条の規定を準用し、
水田正孝君の退場を求めます。 〔
土木課長 水田正孝君退場〕
○議長(
高橋幸十郎君) お諮りします。議案第117号は
人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第117号は討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定しました。 これから議案第117号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕
○議長(
高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第117号副町長の選任に関する議案は、原案のとおり同意することに決定しました。
水田正孝君の入場を認めます。 〔
土木課長 水田正孝君入場〕
○議長(
高橋幸十郎君) 暫時休憩します。 休憩 18時8分 開議 18時9分
○議長(
高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 以上で本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第4回いの
町議会臨時会を閉会します。お疲れさまでした。 閉会 18時9分
上記会議の顛末を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。 議 長
署名議員 署名議員...